当時は異なる職種も考えていたのですが、高校の先生から「OBが就職しているよ、こういう会社だよ」と発研セイコーを紹介していただき、会社見学へ。 工場も大きくて、機械もたくさんあって。工場好きとしてはたまらなかったですね。家からはちょっと距離があったのですが、会社見学で工場の雰囲気と仕事内容に興味を持ち、入社を決めました。高校でPCの操作についても学んでいたこともあり、今は設計でその経験を生かしています。

入社当時はすべてが不安で、サインの仕様を覚えたり、商品名と実物が一致するまでは大変でした。私の場合はそれに加え、コロナの影響で入社してすぐにリモートになってしまい。ですが、オンライン上で先輩がしっかりサポートしてくれたおかげで、徐々に不安は解消されていった気がします。今でもわからないことが出てくることはありますが、部署を超えたみんなでサポートし合っています。

通勤途中に自分が担当した案件のサインが取り付けられていて。いつも通るたびに目に入ってきて、おもわず写真を撮ったり。実際に取り付いたサインを自分も見ることができるのはうれしいし、この仕事のやりがいを感じる時でもあります。メディアに取り上げられたときや、SNSで上がっているのを目にしたときなんかも。 設計の仕事で言うと、無心に図形を連ねている時間や、好きなお店の図面を描いているときなんかも楽しかったりします。

図面を描くだけでなく、他の部署の仕事についてももっと深く知っていきたい。入社当時ほど不安になることはないですが、まだまだ知らないこと、わからないことがあるので、とにかく聞いて回って、どんどん自分の知識を増やして設計の仕事に活かしていきたいです。